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3月11日から1年が経ちました・・。

日本時間14:46(カンボジア時間12:46)に合わせて、家で黙祷をしました。



訓練所での修了式を終え、期待と不安と仲間と離れる寂しさを胸に帰路についていたあの時。

福島県郡山駅を新幹線で出発して、まもなく地震にあったあの日。

新幹線の中で過ごした11時間。

あの恐怖や不安・・・。

そんな中、みんなで励ましあった思いやり・・。

家族や友達やみんなに心配してもらい、一人じゃないって思えた心強さ・・。

新幹線から救助してくれた時に迎えてくれた地元の人たちの温かい姿・・。

避難させてもらったホテルで、地震、津波、火事の映像を初めて見たときの言葉を失い、体が震える衝撃・・。


今でも体に染み付いていて、昨日のことのように思い出す。


落ち込み、迷い、たくさんの葛藤を経て、カンボジアにやって来た。

生きている、生かされている・・なんてことを、ここまで感じ、考えた1年はなかった・・。


私の住んでいるところは、テレビでNHKプレミアムを見ることが出来る。

この1年、テレビを付ければ地震、原発関連のニュースを見ない日はなかった。

避難所の体育館の床で寝ている人たちの気持ち、自分がベッドで眠る時に何度も考えた。


テレビやネットを通じて、
日本が少しずつ復興していく姿、
どんな状況でも前を向いて進んで行こうとする人々の姿、
人々が手を取り合い、助け合う姿、
勇気を出して、行動する人々の姿、
自分の職務を全うしようとする人々の姿・・・

そんな人々の姿に力をもらった。。


震災によって、今まで見えなかったものに目を向けるようになった・・
多くのことに気づかせてくれた・・
大切なものは何か・・・



でも、どうしようもないくらい途方にくれている人たちが今もたくさんいるということ・・。
あらゆるものをあの日、奪われてしまった人たち・・。
第三者に、前を向いて頑張っていこう、困難を乗り越えていこう・・なんて言われても受け止められないくらい心に傷を負っている人たちがたくさんいるということ・・。
周りが復興だ復興だと言っても、ついていけないくらい悲しみにくれている人たちがたくさんいるということ・・。
誰にも見せられない涙を、毎日毎日流している人たちがたくさんいるということ・・。



全部全部、忘れへん。。

忘れたらあかん・・・。


1年経っても、2年経っても、10年経っても、何十年と時が経っても・・・この震災のことを・・。



今は、日本にいてないけれど、カンボジアで自分に出来ることを精一杯やろうと思います。






沙耶香
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